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2011.11.17 Thursday

茄子のマリネでピンチョス的な

JUGEMテーマ:おうちごはん

le28octobre tapas?

茄子のマリネを好きなので、良く作る。
バルサミコ風味だったり、醤油を入れてみたり、味付けは様々。
茄子の切り方もいろいろで、気分で適当に作る。
そのまま食べてもいいし、パスタに和えたりしてもおいしいので、便利なのだ。

今回のはアンチョビ入りでちょっと塩辛かった。
と言う訳で、手間のかかるサラダを作ったあとの残りを使って、ピンチョス風にしてみた。
茄子のマリネにクリームチーズ、ドライトマトを載せて巻いただけ。
このままでもいいし、バゲットに載せてタルティーヌにしてもおいしかった。
ワインワイン、っていう味。

あ、どうでもいいですが茄子の皮があったりなかったりするのは単なる実験で、
こちらの茄子は皮が厚く、食べる時に邪魔になるのでところどころ剥いてみた。
結論、皮はない方がおいしい。 
2011.11.11 Friday

お昼ごはんの常連さん。

JUGEMテーマ:おうちごはん

le26octobre nouilles

こないだのお昼ごはん。
こういう感じの汁麺を、週に1回は食べている。

ナンプラー+鶏がらスープのスープに、
その時々で具をアレンジするのである。
麺は大概乾麺で、えび麺とたまご麺が多い。
スーパーで買ってくる手打ち麺になることもある
(こちらのスーパーでは、店内で作った各種太さの麺や餃子の皮が売られている。便利)。

具材はまあ、主婦のお昼ごはんであるので冷蔵庫整理的な、そのときあるもの。
このときは椎茸、香菜山盛り、
にんにく+豚ひき+桜海老+ここにも椎茸+ナンプラー+胡椒のエスニック肉団子。

他に、きのこを適当に刻んでナンプラー漬けの青唐辛子とごま油で和えてレンジでチンしたものとか、
ストックしてあるチャーシューと青菜を炒めたものとか、
超シンプルに海苔とねぎだけとか、組み合わせを考えるのも楽しい。

さて、今日は何を食べようかな。
2011.11.08 Tuesday

アボカド、レンズ豆、チーズのサラダ

JUGEMテーマ:おうちごはん

le26octobre salade

時間があると、今まで後回しにしていたことに挑戦できる(したくなる)。
例えば重めの本を読むとか、放っておいた生地でお裁縫とか、少しハードなエクササイズとか。
「手間のかかる料理を作る」も、その一つだ。

さて、そんな気分のときにSkye Gyngellさんの A Year in My Kitchen から、
Salad of lentils, avocado and goat's cheese を作ってみた。
シェーブルはここでは売っていないのでクリームチーズになってしまったが、
あとは真面目〜にレシピ通りに作った。

この本、大変写真が美しく、やってみたい!と思う料理が多い。
レシピを読んでいるだけでわくわくしてくる。
ちゃんと読むと材料もそこまで複雑ではないんだけど、
基本の作り置き(スープストックやここで使ったレンズ豆のブレゼなど)を
使うレシピが多く、その作り置きに結構手間がかかるのだ。

これも、作り置き3種を組み合わせたサラダ。
レンズ豆のブレゼを作って、ドライトマトを作って、
写真ではあんまり見えないけど紫玉ねぎのローストを作って、
これらをアボカドとチーズと合わせる。

普段の切って、ドレッシングと合わせるだけ〜みたいな簡単なサラダと違って
手順も味も複雑、作って楽しく食べて楽しいお料理だった。
レンズ豆の食感、トマトの甘み、アボカドとチーズのコク、玉ねぎの酸味、
全てがとても良いバランスで、ものすごーくおいしかった!
白ワインに大変良く合う。

このとき大量に出来た作り置き達(半量で作ってもすごい量になる)は、
肉料理の付け合せに、他のサラダに、タルティーヌに、と大活躍してくれた。
どれもひとひねりしてある味付けなので、ちょっと入れるだけで目先が変わって面白いのだ。
またこの本のレシピを試したい!
今度はオックステールの煮込みを狙っているのだ、ふふ。
評価:
Skye Gyngell
コメント:Inspiring!

2011.11.05 Saturday

茄子とエリンギ入りピリ辛ジャージャー麺

JUGEMテーマ:おうちごはん

le22octobre nouilles epicees


こないだのお昼ごはん。
冷蔵庫整理を兼ねて、茄子とエリンギと豚肉でジャージャー麺。
担々麺のつもりが、甜麺醤を入れてみたらピリ辛のジャージャー麺と言った風情になった。
おいしかったですけどね。

生姜+ごま油でざっと具材(茄子、豚バラ、エリンギ、長ねぎ)を炒めてから、
豆板醤+酒+甜麺醤+コチュジャンで味付けするだけ。かんたーん。
大好評だったので、また作ろうと思う。
2011.11.04 Friday

上海蟹に挑戦。

JUGEMテーマ:おうちごはん

le22octobre crabes4


中国の秋の味覚と言えば上海蟹である。
こちらでは大閘蟹(da4zha2xie4)と呼ばれており、
9月半ば頃からスーパーでも売られている。
1杯90元(大体1100円くらいかな)くらいで、こちらの物価からすると大変高価な食材と言える。
だがしかし。周囲の中国人はシーズン中に10回くらい食べるらしい。
しかも、一度に一人当たりオス・メス1杯ずつ食べるそうだ…すごいな。
産地のそばだということもあるのかもしれないなあ。どうなのかなあ。

さて、そんな素敵なものを見逃す訳はなく、我が家でも挑戦してみた。
生はこんな感じ。

le22octobre crabes1

初回なので、二人でオス・メス1杯ずつ。
甲羅が青く、爪に生えている毛が金色のものが上物、だそうです。
陽澄湖産が最高級とされているものの、
偽物(例えば他の土地で育てて、最後に陽澄湖に漬けるとか。
日本でも前に貝類でありましたよね、この手)も
沢山出回っていて、本物は区別するためにシリアルナンバー入りのタグが付けられているらしい。
私が買ったものにも付いてました。本物、なのだろうか。

もっとも、偽物も同じ種類の蟹であるので、
「陽澄湖産でなくとも大差ない」と言う中国人もいたりする。

タグにも書いてあるけれど、上がオス、下がメス。
裏返すと簡単に見分けられます。

le22octobre crabes2

腹がボーダー柄なのがメス、三角の部分があるのがオス。
タグだけ取って、縛ったまま蒸籠で蒸すこと20分くらい。

le22octobre crabes3

こんな綺麗な赤になる。
私は甲羅を上にして蒸籠に入れてしまったが、
本来は味噌の流出を防ぐため、甲羅を下にして蒸すそうだ。
ええ、つまり間違えたんです(汗)。
やはり味噌が出てしまったようで、蒸籠の下の鍋に入れた水がうっすらと黄色くなっていた。
が、そのお水でパスタを茹でてみたら、蟹味噌の濃厚な味がしておいしかった。
怪我の功名(ということにして下さい)。

甲羅を外すとこんな感じ。

le22octobrecrabes5


これはメス。濃いオレンジが卵巣、その周りのねっとりとした黄色が蟹味噌。
大変濃厚でおいしい!濃厚なのにしつこさがない。
黒酢+針生姜のたれを用意したけれど、必要ないくらい。

上海蟹は主に蟹味噌を食べるらしく、身は多くない。
その身もおいしかった。たらば蟹なんかよりも繊細な味。
蟹を食べると無口になるというお約束の現象下で、
味噌を食べ尽くした後はひたすら身をむしりおいしく頂きました。

その後、たぶん偽物と思われる上海蟹も食べる機会があったけれど、
両者の違いは身のおいしさではないかと思う。
偽物の方は身が少なく、味もいまいちだった。味噌の味はそれほど差がない。
これは今後検証要ですな。

今月でシーズンも終わってしまうので、あと1回は食べたいなあ。
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